Apple Vision Pro届いた
2024-06-28無事発売日に届きました!!Apple Vision Pro!
いろんなところですでにレビューがなされていますが、個人的な思いをメモ。結論から言うとすごい!
よくある良さが伝わらないスクショ。スクショでも焦点以外は解像度低くレンダリングされるのでボケてるがわかる。
- 思ってたよりとてもすごい!
- 視界にiOSがインストールされたみたいですごい変な感じがする!
- 例えば手を目の前に持ってくると、ちゃんと手の形が認識されてウィンドウが手で隠れるのだけど、セットアップ中などに、最上位に表示されるオーバーレイみたいなUIがあり、それはいくら手で隠そうとしても隠せず、現実より優先順位が高いコンテンツがあるという状況が面白い。リアル攻殻機動隊。
- ウィンドウを結構手間に持ってきつつ、手前の本などを開くと、手は表示されるのに本はそのコンテンツで隠れて面白い。
- 普段使ってる時に見えてる周囲の現実の解像度はそんなに高くなくて、本の小さい文字とかはだいぶ読みにくい。(Apple Vision Proをだいぶつけた後に外すと現実の解像度が高すぎてビビる)
- ただ注視するとそこだけ解像度が上がって面白い
- パスワードが***で表示されなくて面白い
- たしかにこれはショルダーハッキング不可能だからマスクしないで良いのか。
- Optic IDが面白い
- Touch ID, Face IDのようにApple Vision Proは虹彩でロックを解除できる。パスワードマネージャーを呼び出したときなどに目玉のマークが真ん中に出てくるので、それを見つめると目玉の真ん中がぐるぐるとアニメーションしてロックが外れる。かっこいい!
- いろんなところで言われてるけど、取り外す時に、顔に接する部分ではなく本体をしっかり持たないと、顔に接する部分は取り外しが容易で磁石でくっついてるだけなので落っこどしそうでめちゃ怖い。人に体験させる時も気をつけないと…
- iPadのアプリとかも、開発元がVision Proでのリリースを拒否していなければ普通に使える。X(Twitter)アプリも動いた。ただ、Vision Proアプリと違って各ボタンが小さいので視線を合わせて押すのが難しい。✖︎ボタンとか。
- Zoom, FaceTimeも試してみた。相手にはPersona(Vision Proが作ってくれる3Dアバター)が表示される。「似てるけど違う」「目がしっかり開いてなくて眠そう」らしい。自分側としてはカメラの写りとかを気にしなくていいのでとても楽。しかし目を瞑ったりベロを出したりするとしっかり反映されるの注意。
- 人気機能のMacを接続も試した、と言うか、このブログはそれで書きました。どうやって繋ぐねんと思ってたけど、クラムシェルモードだとダメで、MacBookを開いて 見る と、接続のUIが表示されました。すごい。これ、Mac miniとかだとどうなるんだろ?
- ただ基本クラムシェルで使ってるので、不便
- →これ勘違いで、Apple Vison ProのコントロールセンターからMacを選んで繋げました。
- Apple Vision Proのコントロールセンターは、上の方を注視して出せるメニューからさらにコントロールセンターっぽいスイッチが並んでいるアイコンを押すと呼び出せる
- Macの方は外部ディスプレイに繋がっているなど、起動している状態であることが必要
- →これ勘違いで、Apple Vison ProのコントロールセンターからMacを選んで繋げました。
- あと解像度がそこまで高くない。visionOS 2で改善されるらしいので、期待。Apple Vision Pro自体は解像度高いので、OSアップデートで直りますように。
- MacBookのキーボードがそのままVision Proアプリでの入力にも使えるようになってて便利!なんかトラックパッドも使えるようになってる!
- ただ基本クラムシェルで使ってるので、不便
- Apple Vision Proで何が見えているかは、Apple TVやMacBookなどにミラーリング可能。酔いそうだが。
- まだ空間の使い方が下手で、目の前が狭いなーとか思ってたんだけど、首を真横に持ってった時の位置、とかにウィンドウを置いておけばいいので、Macのディスプレイよりもかなり広く配置できる。
- せっかくiPhone 15 Proを持っているのに、3Dビデオをまだ2個しか撮ってなかった。もっと撮れば良かった。しかし、昔からある機能であるパノラマでは100枚ほど撮っていて、それを自分の180度を囲むように表示できる機能があり、これがかなりいい。ていうかApple Vision Proでも、と言うかこそ、3Dビデオ撮れるんだった。
- そんなアプリ見当たらないけど?と思って調べたところ左上のトップボタンでどこでも写真・ビデオが撮れた。
- 他にもアプリをちょこちょこ入れてみている。Disney+でマーベル映画を見たけど、みやすい3D映像ですごい良かった。映画館で3Dのやつ見てる時みたいな体験。ただ画面はIMAXよりは小さい。もっとデカくできてもいい。(AppleTV+の方が大きく表示できそう)
- Apple TV+アプリから見れるImmersiveシリーズは面白い!3分間の紹介動画みたいなやつで、再生した瞬間に綱渡りの最中に立たされたり、アフリカで大量のカバに囲まれたり、バスケコートの真ん中に放り込まれたりする。画質もめっちゃ良くてローディングもほぼなくていい体験だった
- Apple TV+アプリで前買ってた映画とか見ると、イマーシブの環境として映画館を選ベて、しかもどの辺の席かとかも選べて面白い。
- 家電量販店の店頭でXREALとかのサングラスに映像が投射できるデバイスを試したときは、迫力の200インチ相当と謳われる割に、全然その大きさを実感できずサングラスに映像が写ってるなーと思ったのだけど、Apple Vision Proは明確に奥行きを持ってどでかいディスプレイが空間の中に存在していて違和感がないのがすごい。空間の中でどこにどれくらいの大きさで置くかも変えられる。
- VR体験といえばOculus GoとPSVR2くらいしかなかったので、今では当たり前なのかもしれないけど…
- Apple Vision Pro日本で発売。AV目線で知ってるとうれしい5つのことの記事が大変よくまとまっていたので↑で書いたことはこれを読めば全部書いてあります。
- 開発中のアプリサクっと実機転送できて、Macの仮想ディスプレイのXcodeとVision Proを行ったり来たりして開発していて、面白い。
- 昨日までにシミュレータで動かしていたものは、いざ動かしてみると、だいぶサイズ感が違った。思ったよりキャラクターでかい!とか。あとやっぱジェスチャーにしっかり対応しないといけないなと思った。Vision Proをつけて仮想的なオブジェクトを目の前にみると、ああ、こうやって動かしたいな、というのが自然と感じられる。これはシミュレータじゃわからない感覚だった。
- ということでジェスチャの実装を頑張る。